過剰な皮脂分泌によって起こる「開き毛穴」と年齢肌が悩む「たるみ毛穴」。

それぞれの毛穴トラブルはどうやったら治すことができるのでしょうか。

具体的な方法と、自宅でできるスキンケアの方法についてもご紹介します。




開き毛穴を治すにはどうすればいい?

10代に多く見られ、過剰な皮脂の分泌によって起こる開き毛穴を治すには、まずはオイルコントロールが重要です。

そのためにも皮脂を放置するとより毛穴が開く原因となってしまうので、皮脂をしっかりと洗顔で落とし、保湿をきちんと行うことが基本です。


化粧水はビタミンC誘導体が配合されたもので、美容液は油分少なめのものがおススメです。

そして、開き毛穴は同時に汚れが詰まる「詰まり毛穴」を引き起こすことが多いので、酵素洗顔やピーリングを取り入れ毛穴の汚れを取り除くと良いでしょう。

その際は、やり過ぎは余計に皮脂を分泌させてしまうので、週に1、2度にするようにしましょう。

また、あぶら取り紙を使用しないという方もいらっしゃいますが、あぶら取り紙を使用して余分な皮脂はきちんと取ることも重要です。

溜まった皮脂を放置しておくと、皮脂が酸化して過酸化脂質に変わり、皮膚の老化を促進させてしまうので、日頃から余分な皮脂をあぶら取り紙で取り除くようにしましょう。

さらに、毛穴パックで毛穴の掃除は毛穴への刺激が強く、あまりおススメできません。

毛穴パックで詰まった皮脂を一時的に取り除いても皮脂は出てくるものなので、毎日しっかりケアする方が効果的と言えます。

このように開き毛穴のケアは、セルフケアでできることが多いので、日頃のスキンケアを一度見直してみると良いでしょう。



たるみ毛穴を治すにはどうすればいい?

年齢を重ねることでできてしまったたるみ毛穴には、皮膚の土台の役割を担う真皮に働きかける皮膚科治療が即効性があると言われています。

皮膚科でできるたるみ毛穴の治療方をご紹介しましょう。

ヒアルロン酸注射

肌の真皮に存在しているヒアルロン酸を直接注射によって補うことで、真皮のハリと弾力を取り戻します。

特徴は、注射を打つ際に痛みがあることや費用が4万円~9万円と高価である一方、通院せず1度の注射で効果があると言われている方法です。

グロースファクター注射

体内で生成されるたんぱく質の一種である「グロースファクター」を直接注射することで、肌のバネの部分である線維芽細胞の活動を促進させる方法です。

線維芽細胞の活動を促進させることで、お肌を構成するコラーゲンやエラスチン・ヒアルロン酸がより生成されることでたるみ毛穴を改善させる方法です。

特徴は、注射を打つ際は痛みが少ないものの、薬液が注入される際に多少痛みを伴うことや通院回数が少なくて済むこと、効果が1年~3年と長く続くメリットがあります。

しかし、費用は10万円~20万円ととても高価な方法です。

プラセンタ注射

プラセンタにはお肌を構成するコラーゲンやエラスチンの生成を促す因子が含まれている上に、血行促進・代謝アップという働きもあることからたるみ毛穴を改善できるというものです。

特徴として、他のヒアルロン酸やグロースファクターの注射に比べると1回あたり1,000円~1万円程度と費用が安いことが特徴です。

しかし、一度でもプラセンタ注射を受けるとその後献血ができなくなってしまうことや通院に何度か通う必要があります。


このようにそれぞれの注射にはそれぞれの特徴があります。

ご自身のたるみ毛穴の状態や通院できる頻度や費用など多角的に検討した上で最善の方法でたるみ毛穴をケアしましょうね。

次に自宅でできるたるみ毛穴へのスキンケアのポイントをご紹介したいと思います。


たるみ毛穴を改善するためには、土台である真皮を整えることが大切です。

真皮を整えるためには、基本的なスキンケアに加えてお肌の老化原因の一つである活性酸素を除去してくれる効果のある「レチノール」や「ビタミンC誘導体」が配合された美容液やクリームをプラスすると良いでしょう。

また、スキンケアやメイクを行う時には、たるみ毛穴を持ち上げるように上に向かって整えることも良いでしょう。

また、表情筋を鍛えることでもたるみを改善することができるので、日頃からよく笑うことや表情筋を動かすトレーニングを取り入れることをおススメします。